知能システム学特論

2011 後半戦(須藤担当)

メディア研究の歴史について学びます.

  1. 12/22 ステレオタイプ
  • 梅津:
    • 自分は小沢議員の献金問題に対する報道がステレオタイプを増長していると思います。
    • 日本は基本的に推定無罪の原則をとっており,有罪が確定するまでは無罪と推定されます. しかし,小沢氏は裁判の結果が出ていないにも関わらず,まるで有罪であるかのような扱いの 報道をされることが多々見受けられます. これは,小沢氏がいかにもな「悪人顔」をしていることが原因だと思われます。いかにもな 「悪人」を作り出すことで,時代劇のような勧善懲悪の図式に作っているのではないかと思いました。
    • (須藤コメント)ステレオタイプについてちゃんと考えられています.
  • 羽根田:
    • 金正恩の偶像化をしている報道について。
    • このステレオタイプには、2つの視点がある。 一つは当事者、つまり北朝鮮の報道が金正恩を偶像化している報道と、 一つはこの偶像化している報道を伝えている報道、例として日本の報道という2つの視点からその理由を考察する。
    • 共に逐次的に流していることに注目してみると、 北朝鮮の報道で偶像化している報道を流す理由と目的は以下の通りである。
    • 先代の国家指導者である金正日が亡くなって、国民はさらに不安定化していると考え、 後継者である金正恩を次の国家指導者であることを明示、権威さらには畏怖を徐々につけるために報道していると推論できる。
    • では、日本での報道はどうなのか。 偶像化を進めている報道をなぜわざわざ「偶像化」といって報道しているのか。 一つには、この報道をすることで、こうしないと安定できないと思わて、北朝鮮の国家は未だに不安定であるとイメージさせていると推測できる。 また、逐次的に報道することで、国家を安定させていることをイメージさせ、逆に危機感を徐々に増しているを煽っているのでないか。
  • 山田:
    • 「平田容疑者 取り調べ時蓮華座」読売新聞 1/10 p31
    • オウム真理教による目黒公証役場事務長、刈谷清志さん拉致事件で 逮捕された平田信容疑者が、取調べ中にオウム真理教のセミナーや修行時に 行われる蓮華座を組むことがある。本人は信仰は捨てたと言っているが、 蓮華座を組むことから信仰を捨てていない可能性があるという内容だった。
    • この記事は、平田容疑者のカルト宗教の信者というステレオタイプを増長させて いると考えた。その理由は、''平田容疑者が本当に信仰を捨て、自らの行為を反省してい る可能性があるのにも関わらず''、このようなステレオタイプの増長により、信仰を 捨てた事は偽りであり、警察に出頭したのは何らかの思惑があるという認識を読者に与える 可能性があると考えたからである。
    • しかしながら、オウム真理教が地下鉄サリン事件等の殺人事件を起こしており、 この宗教組織を支持する世論が無いことは自明であるため、マスメディアとしては、大衆の支持を得るために、 このようなステレオタイプの増長は自然であると考えた。
    • (須藤コメント)ステレオタイプについてちゃんと考えられています.
  • 浦本:
    • 12/14日に起きた、田中将大投手の自動車による人身事故 http://news.nicovideo.jp/watch/nw163713
    • この記事内では書かれていないが「被害者側の一時不停止が原因」という情報が流れた途端 twitter上で、田中投手を擁護し、むしろ被害者を非難するようなコメントが増加していた(12/15当時)
    • 一時不停止の事実は、地元の新聞等で報道された。田中投手は車、被害者は自転車のため田中投手に非が無いとは言えない。
    • ただし、被害者側の過失が書かれていない記事は、一方的に田中投手の印象を悪くする効果があると考えられる。
    • 一方で、被害者側の過失を指摘する書き込みや報道には被害者側の印象を悪くする効果があり田中投手を擁護しようとする書き込みが増えた。
    • 加害者と被害者のどちらを擁護する立場になるかは「どちらを悪者にしたいか・したくないか」という意識によって変わる。今回、「田中投手を悪者にしたくない」人が多かったと考えると、そこに 被害者側の過失を書かれていない記事が出てきた事で、かえって反抗心を煽り 被害者を非難するコメントが増えたのではないだろうか?
    • 以上からこの記事は、ステレオタイプを逆効果に増長させているようにも思える。
  • 黒坂:
    • 野田首相の「冷温停止状態」宣言に関する報道
    • この報道は讀賣新聞の1面であった。見出しは大きく(「冷温停止状態」宣言,福 島原発 ステップ2達成,首相「事故は収束」)とあった。福島原発事故に関して 国民は、将来の日本に不安を感じていたが、この報道で国民は福島原発の事故は 収束したと考える。しかし実際は原子炉の状態が安定しただけであり、現在も放 射線は放出し続けている。また、今後の課題として「除染」「健康管理」「賠償」 などが挙げられる。ゆえに福島原発事故はまだ収束していないにもかかわらず、 原発の事故は収束したととらえてしまう報道ではないかと思いました。
    • ソース 2011年12月17日(土) 讀賣新聞 朝刊
  • 三田村:
    • オウム平田容疑者出頭時、警視庁本部庁舎前を警備していた機動隊員が 特別手配中だった平田容疑者の出頭を「悪質ないたずら」と判断し、 近くの警察署に向かうよう指示した事例 (2012年1月3日火曜日の朝日新聞朝刊1面記載)
    • 機動隊員の失態のみ記載することで、 機動隊員の勤務実態は悪いという印象のみが残ると予想されるため。 機動隊員の失態の原因となっている 「悪質ないたずら」が発生した件数の統計結果などを併せて 記載することでステレオタイプの増長を防ぐことができたと予想されるが、 機動隊員の実務に関する記載がなかったことが理由に挙げられる。
    • (須藤コメント)この場合の大衆のメンタルモデルは?
  • 渋谷
    • 東日本大震災以降の原発反対派についての報道
    • 福島原発の事故以来,原発の危険性についての報道が多くなった. そのため,民衆に放射能をあつかう原子力発電所は停止すべきといった運動を行っている場面が多く報道されている. このように反対派の意見が多く取り上げられると,原発=排除すべきものであるというイメージが刷り込まれると考える.
    • (須藤コメント)一般論ではなく,具体的事例を探して考察してください.
  • 金子:
    • 東日本大震災発生後の,買い占めに関する報道
    • 東日本大震災発生後,被災地以外の地域における,食料品や飲料水などの買い占め現象が問題と なった.例えば,テレビのニュースでは,買い占め自粛の呼びかけとともに,''スーパーの陳列棚 に商品が並んでいない映像''が放送された.映像によって現状を目の当たりにすることで,「震災 により物資が不足している.」というステレオタイプが増長されたと考える.自粛を呼びかける 報道で逆に不安を煽られ,報道後に食料品などの買い占めを行った人もいるのではないだろうか.
    • (須藤コメント)一般論ではなく,具体的事例を探して考察してください.着眼点はGOOD.
  • 鈴木:
    • ステレオタイプを増長していると思われる具体例: 消費税:増税、経済界一定の評価 歳出見直し徹底求める http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/01/07/20120107ddm008010007000c.html ーーこの記事の見出しは「消費税:増税、経済界一定の評価 歳出見直し徹底求める」である。 記事を読むと、最初に“「(財政再建に)消費増税は待ったなし」(日本生命保険の筒井義信社長)”と 消費税増税を肯定する発言を取り上げている。 一方で、“歳出見直しの徹底や社会保障の効率化を求める声も多い。”として、否定的な意見も取り上げている。 ーー記事全文を読むと、経済界でも賛否両論であることがわかる。 ''しかし、この記事の“経済界一定の評価”という見出しによって、 「経済界全体が増税に関して肯定的」という意識を読者に持たせている''と考える。 また、記事のはじめに肯定的な意見を取り上げている点も、読者に与える印象を肯定側にしていると考える。 よって、「経済界全体が増税に関して肯定的に考えている」というステレオタイプを増長させる報道(記事構成)であると考える。
  • 新谷:
    • 消費税問題 ーー最近のニュースから、増税は仕方がないという報道が多い気がした。こ れは本当に増税が必要であるのかもしれないが、実は政府が増税するために、 「増税は仕方がないものだ」というステレオタイプを増長しているのではないか と考えた。最近の報道は、高齢化社会や東日本大震災の復興などの避けることの できない財政問題をとりあげ、増税を行えば問題も解決し、さらに手厚い社会保 障を受けられるということを強調しているように見えた。 よって現在進行形で「増税は仕方がないもの」というステレオタイプが国民の中 で増長されているのではないかと考えた。
    • ソース:http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20111218ddm004070006000c.html
    • (須藤コメント)ソースの記事の中のどの部分からそのように感じたのかを明記してください. 毎日新聞 社説 社会保障改革 あえて前進と評価する
  • 小林:
    • 最近の報道でステレオタイプを増長しているものとして、台湾籍留学生2人殺害 事件の容疑者である張志揚の自殺を巡る報道が考えられる。 当初、張志揚容疑者は遺体で発見されたと報道されたが、後々、任意同行中の自 殺であった事が判明した。 これは、警察の不手際を隠蔽するため、任意同行中であったという情報を隠して いたのではないかと考えられる。 ーー報道のソース:
    • (須藤コメント)ステレオタイプとの関係は?ステレオタイプと意識操作は別物です.
  • 埴田:
    • 報道のステレオタイプを増長しているものとして痴漢の報道があげられる. ーーまずテレビや新聞の報道から痴漢は男性が若い女性に対して行うものと広く認識される. その後,被害者の勘違いで痴漢が発生したとする. 被害者が女性,被疑者が男性といった場合, 周囲の人は実際に犯行を見ていなくても痴漢のステレオタイプから犯行を目撃したと証言してしまう (他にも男性の顔や体格からの判断,女性は弱者であるという認識などもあげられる). 結果として被疑者の男性は痴漢の冤罪を被ることになってしまう.
    • (須藤コメント)一般論ではなく,具体的事例を探して考察してください.
  • 杉本:
    • 戦争報道(最近の報道としていいのか?という疑問があるかもしれませんが...)
    • まず, どの国においても自分たちに不利な情報は出さないので, 発表や会見では情報操作がつきものである.
    • ときには, 戦争に至る理由やその大義名分がでっち上げであることもある.
    • 優位に立つ国, あるいは大国の「真実」が報道として世界中に出回ることになる.
    • (須藤コメント)一般論ではなく,具体的事例を探して考察してください.
  • 吉川:
    • 「国内全原発 4月停止へ」 1月4日 北海道新聞の記事(須藤コメント:何面かを書いてくれると嬉しいです)
    • 福島第一原発の事故を機に、各地の原子力発電所の停止が相次いでいる。 今回の記事の中でも触れられていたが、原子力発電所の停止に伴い、議論されるのが供給量の低下による電力不足の問題である。 多くの人にとって、昨年の計画停電は記憶に新しく、「原子力発電所の停止=電力不足に陥る」というステレオタイプが少なからず形成されていると考えられる。 しかし、実際の調査では原子力発電所の停止を行っていた時でも電力の供給量に余裕があった他、 実施予定だった計画停電が突然中止になるなど、原子力発電所の停止がすぐに電力不足の問題に直結するかは疑問が残る。 記事内では「他の発電方法に頼る綱渡りの電力供給が続く」と表現しているが、これは国民の生活にとって原発は生活に無くてはならない存在であることを強調し、 よりステレオタイプを増長する結果となっていると考えられる。
  • 中野渡:
    • 12月22日、東京電力が企業向け電気料金の2割引き上げと、一般家庭向け電気料 金の引き上げの検討を行うと発表した事に関する報道を具体例に挙げる。翌23日 の東京新聞の報道では、電気料金引き上げの背景についてはあまり触れておらず、 枝野経済産業省が値上げを簡単に認めないという考えを強調したことや、''電気料 金の内訳に発電とは無関係な福利厚生施設の維持費や社内サークルの活動費等が 含まれていることに触れている''。東京電力は福島原発の事故後に隠蔽体質や政管 界との癒着が発覚して問題になったが、今回の東京新聞の報道では''「東京電力= 悪」というステレオタイプ''をさらに増長させようとする意図を感じた。
    • 【東京新聞】東電値上げ要請 上乗せ「総原価」手つかず(2011年12月23日) http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011122302000026.html
  • 北山:
    • 福島原発事故に関して「チェルノブイリ級」という言葉を前面に押し出した報道
    • 福島第一原発の事故は,2011年4月12日にチェルノブイリ原発事故と同じ「レベ ル7」に認定された.福島の事故とチェルノブイリの事故は当然,おかれた状況 が異なっている(原子炉の構造,事故の原因及びその経過,周辺住民が置かれた 状況や政府らの対応).しかし「チェルノブイリ級」という言葉を用いることに よって,過去にチェルノブイリで起こった原発事故の内容が想起され,あたかも チェルノブイリと同じことが福島原発で起こっているように錯覚してしまう.こ ういった報道は福島原発の事故対応の悪さを隠す意図があるのかもしれないし, 前例がある事故だと思い込んで安心したいという心理からきているのかもしれな い.
  • 中村:
    • 具体例 "北朝鮮"で流れた金正日氏が死去したという報道。 この報道で見せておきたいモノ、見せたくなかったモノ この事件の報道には二つの見せたいものと見せたくないものが一つあると推察した。 一つの見せたいものは北朝鮮内の民衆に「金正日氏が最後まで国のため、国民のために尽力した指導者である」というアピール。もう一つは対外へ「金正日氏は民衆に愛された指導者である」という報道。隠しておきたいものとは、北朝鮮国内の厳しい内情のこと。つまり飢餓状態で厳しい生活を強いられている農村部のヒトが持っている反発などのこと。
    • そう考えた理由 北朝鮮内で金正日氏が「列車の中で働きながら死んだ」と報道される。 →(常識的には考えにくい。死にそうな人間が列車で移動している事自体不自然。ましてや働いている事はありえない。国民に金正日氏を神格視させるような何かしらの意図があったと考えられる) 北朝鮮の国民が悲しみ泣く姿を報道。その際「どうして逝ってしまったの?私たちはこれからどうやって暮らしていけばいいの」と女性が答えている。 →(農村部で餓死しそうなで金正日氏に対して反感を持っているヒトには当然インタビューされているはずはない。今回インタビューされたヒトは悲しみを示しているヒトの中でさらに選別されていただろう。比較的裕福であり、金正日氏が死んで悲しいと思えるヒト、もしくは悲しいと演技できるヒトにインタビューされている。国外にその姿が報道される事は当然計算していたと考えられる)

                                             

  1. 12/15 メディアとアウラ
  • 吉川:
    • (例)航空機フライトシミュレーション
    • (現象)あらゆるトラブルをシミュレーション可能.現実のトラブルに冷静に対応可能.
  • 埴田:
    • (例)航空機フライトシミュレーション
    • (現象)シミュレーションへの過信.UFO登場??
  • 杉本:
    • (例)技能訓練(機械操作)失敗が許されないもの.職人の技
    • (現象)完全なシミュレーションが可能か?
  • 森田:
    • (例)大型建築物を実物大で体験.
    • (現象)とくにない? 人工物の再現であれば問題ない?
  • 羽根田:
    • (例)コンサートをVRで再現.
    • (現象)人の移動が不要.
  • 浦本:
    • (例)ルーブル美術館の再現
    • (現象)実際に絵を体験している(ような気がする?)美的経験の貧困化を推し進めることになるのか? 美術館に実際に行く必要がなくなるか.
  • セロン:
    • (例)戦争訓練シミュレーション
    • (現象)現場での失敗が少なくなる.本当に現場にいるような気になる.現実とVRの区別がなくなる?
  • 金子:
    • (例)
    • (現象)緊張感?,VRであると本人に教えなければ緊張感は保たれるのでは?(中村)
  • 鈴木:
    • 完全なVR技術が何をもたらすか
      • (例)観光名所のVR再現 観光名所の環境(景色・空気・音など)を仮想現実で再現できる。 そして、春の環境〜冬の環境までも再現できる。
      • (現象)空間と時間の超越 記録された現実を、仮想上でいつでもどこでも体験できる。 よって”いま、ここにしかない”というアウラの完全な消失が起こる。 完全なVR技術によって一回性・稀少価値は失われる。
    • ”完全なVR技術でのシミュレーション”と現実との違い
      • 私は「体験者が負う責任・リスク」が大きく異なると考えます。 シミュ上での失敗と現実での失敗では、体験者が受ける被害が大きく異なります。 ですが、授業中に中村が発言した「被験者にVRとバレないようにしてシミュを受けさせる」、 トータル・リコール内のシュワのように「VRではないと思わせる」、 のように、VRを現実での出来事と被験者に思い込ませれば、 VR技術でのシミュレーションは現実と同等・等価になると思います。
      • (須藤コメント) 「VRを現実での出来事と被験者に思い込ませれば」というのは人の関わりです. このような前提は必ずしも統制できるものではない,という点にも注意して下さい.
  • 新谷:
  • (例)アイドルとデートができる。
  • (現象)人間の動きや考えをシュミレーションできるとするならば、容姿や人格 に関係なく希少な人物と接することができる。 過去の人物とも接することができ、その場にいない人でも接することができるの で、時間と空間を超越する。よって一回性と希少価値を失う。
  • 三田村:
  • (例)精神疾患患者の治療
  • (現象)精神疾患の症状に合わせたVRシミュレーションを体験させることで 精神の回復を図ることが可能となる。たとえば、何らかの失敗をし自信を喪失した人には 簡単な成功事例を体験させることで自信の回復が図れるようになる。
  • (須藤コメント) これは技術者の狙っている効果ですね.できれば副次的な作用についてもう少し深く考察してください.
  • 澁谷:
    • (例):アーティストのLIVE
    • (現象):実際にLIVE会場へアーティストを見に行った人と,VRによってLIVEを見た人.両者とも同等の経験ができる. そのため,生のLIVEを見ることの価値が下がり,実際にLIVE会場に行く人が少なくなると考える. これにより,実際にLIVE会場に行って生の演奏を聞くことによって得られる感情(感動...etc)の喪失が挙げられる.
  • 山田:
    • 現象:外科医師のための様々な症例における人体のVR
    • 効果:外科医が手術の前に、完全なVRで擬似的に手術を行うことにより、 手術の成功率の向上が期待できる。 また、様々な症例をエミュレート することにより、 難しい症例の新しい手術方法の開発にも貢献できる可能性がある。 さらに、本来、実際に手術しなければ得られない経験をVRによって得られることにより、 経験不足による医療ミスの防止の効果も考えられる。
  • (須藤コメント) これは技術者の狙っている効果ですね.できれば副次的な作用についてもう少し深く考察してください.
  1. 12/8 メディア研究の歴史
    議論テーマ:情報メディアは私たちの生活をどう変えるか
それによってどのような作用をもたらすか
  • 黒坂:
    • (例)DVD,ブルーレイ テレビが録画できるようになった.
    • (効果)見たい時間にいつでも観られるようになった.
    • (作用) 番組を持ち歩く→同じ趣味の人と共有することが可能になった.新しいコミュニティ?
  • 梅津:
    • 著作権に関する問題の発生.
  • 渋谷:
    • (効果)SNS 誰とでも手軽に会話ができるようになった.
    • (作用)実際に会った人 ネットで会った人 区別が無くなった
  • 羽根田:
    • (効果)物理的に離れている人とも繋がれる     個人による発信
    • (作用)マスメディアにとらわれない考え方の細分化.
  • 北山:
    • 日記などの個人情報が集約される.意図していなかった人にまで情報が広がる.
  • 杉本:
    • twitter 公的情報が寸断された場合の情報交換.情報の不確実性.デマなど.真偽を見極める必要性.
  • 中村:(レポート提出)
  • (情報メディア) インターネット、その上に乗っているSNSやブログ、webサイトを踏まえた即時性と拡散性を持ったメディア
  • (効果) 大規模の情報を即時的に、多くの人に知らせる効果を持つ。また信頼に足る情報なら、情報をもっている人が全員で発表することと、一人で発表する事に大きな差がなくなる。 具体的な例で考えると、去年行った中国漁船が日本の船に衝突した映像のyoutubeへのアップ。
  • (作用) 隠しておきたい都合の悪い情報、もしくは広めておきたい都合のいい情報を誰かが選別して多くの人に届ける事が難しくなってくる。自分個人に対しては少なくとも都合の悪いことに気づく多くの人が生まれる。つまり、マイノリティの思想が散在することになる。このマイノリティの思想の散在を国単位で考えると、国民を一括管理、もしくはある思想に基づく行動を取らせる事を出来にくくなる。 国民の側で見るとマイノリティ思想の散在によって、日本人が多く持っていた横並びの集団主義から個別主義へと国民の意識が変更していく。
  • 鈴木:(レポート提出)
  • 「商品の宣伝広告」
  • 効果として、消費者の購買意欲を増加(もしくは減少)させます。
  • 作用は、個人の意識への影響です。 企業は広告によって、個人の購買意欲・消費行動に影響(刺激)を与えています。 また、広域的な流行にも宣伝広告は影響を与えていると考えます。 このように、情報メディアは個人の意識に影響を与えていると思います。
  • 三田村:(レポート提出)
  • インターネットによる情報検索
  • 効果:イン ターネットを利用することで、多くの既存情報の中から解決方法を調査することが可能となった。
  • 作用: イン ターネットを利用した問題解決方法の検索により、問題解決速度や問題解決成功率が向上した。その一方で、問題の解決方法が大量の情報の中から 探すという行為だけに依存するようになっていく。問題の解決方法を自己開発・思考する必要がなくなり、既存情報では解決方法が得られない問題 の解決能力が低下する結果が予想される。
  • 新谷:(レポート提出)
    • 携帯電話
    • (効果)新しい情報をいつでも手に入れることができる
    • (作用)情報に左右され、デマなどの情報に引っかかってしまう

2008 後半戦(須藤担当)

schemeの基礎について学びます.

練習問題1

有向グラフ(ネットワーク)の閉路を全て表示するプログラムを作成せよ

練習問題2

ダイアのデータベースに基づいて乗り換え案を表示するプログラムを作成せよ

2007 後半戦(須藤担当)スケジュール(予定)

  1. 11/28 導入/ガイダンス ケプラー→デカルト→ギブソンの流れ
  2. 12/5 知覚環境の諸相(1)
  3. 12/12 知覚環境の諸相(2)
  4. 12/19 包囲光列と情報
  5. 1/16 自己の特定化(1)
  6. 1/23 自己の特定化(2)
  7. 1/30 アフォーダンス理論の応用

参考文献

  • J.J. ギブソン:生態学的知覚論, 1985.
    James J. Gibson: The ecological approach to visual perception, 1979.
  • 佐々木正人:アフォーダンスー新しい認知の理論, 1994 (Japanese).
  • E. S. リード:アフォーダンスーの心理学, 2000.
    E. E. Reed: Encountering the world: Toward an Ecological Psychology, 1996.

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Last-modified: 2012-01-11 (水) 19:45:24 (3129d)