名前: なんぶ まゆこ
生年月日: 1986年9月9日
好きな食べ物: ピザ,餃子
よてい †
2011年度 †
後期 †
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 1 08:45-09:30 | | | | | |
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2 09:30-10:15 | | | | | |
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3 10:25-11:10 | | G1ゼミ(10:00-) | | | |
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4 11:10-11:55 | | (svbl X203) | | | |
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5 12:55-13:40 | | | *G2後ゼミ(13:00-) | | |
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6 13:40-14:25 | | *G2ゼミ(13:30-) | (svbl X201) | G3ゼミ(13:30-) | *G2前ゼミ(14:00-) |
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7 14:35-15:20 | | (svbl X203) | 国際関係論特論 | (svbl X203) | (svbl X201) |
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8 15:20-16:05 | | | (N103) | G3後ゼミ | |
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9 16:15-17:00 | | | G3前ゼミ(16:30-) | (svbl X201) | |
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10 17:00-17:45 | | | (svbl X201) | | |
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11 18:00-18:45 | 英会話レッスン | | | | |
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12 18:45-19:30 | (V307) | | | | |
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前期 †
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 1 08:45-09:30 | | | | | |
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2 09:30-10:15 | | | | | |
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3 10:25-11:10 | | 全体ゼミ(10:00-) | | | 全体ゼミ(10:00-) |
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4 11:10-11:55 | | (svbl X203) | | | (svbl X203) |
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5 12:55-13:40 | | | | | |
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6 13:40-14:25 | | | | | MCゼミ(14:00-) |
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7 14:35-15:20 | | | | | (svbl X201) |
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8 15:20-16:05 | | | | | |
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9 16:15-17:00 | | | | | |
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10 17:00-17:45 | | | | | |
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11 18:00-20:00 | | | 異文化交流MA(N206) | | |
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2010年度 †
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 1 08:45-09:30 | | | | | 英語プレゼンテーション |
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2 09:30-10:15 | | | | | (N405) |
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3 10:25-11:10 | ソフトコンピューティング演習 | 計算機システム演習 | 生体生命情報学特論 | ソフトコンピューティング特論 | 生体生命情報学演習 |
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4 11:10-11:55 | (V102) | (V102) | (V102) | (R205) | (V102) |
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5 12:55-13:40 | | | 輪読ゼミ | | MCゼミ(13:30-) |
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6 13:40-14:25 | | | (svbl3Fラウンジ) | | (svbl x201) |
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7 14:35-15:20 | 計算機システム特論 | | | | |
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8 15:20-16:05 | (V102) | | | | |
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9 16:15-17:00 | 異文化コミュニケーション | | | | |
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10 17:00-17:45 | (N208) | | | | |
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11 18:00- | | | MCゼミ | | |
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はっぴょう †
2011年度 †
- SICE Annual Conference 2011, Sep.13-18 (発表:9/14) , 2011(Waseda University, Tokyo, Japan)
Mayuko NAMBU, Makiba SAKAMOTO, Hidetsugu SUTO: Influences of coloration of touch panel interface on the several generation operators
[質疑応答]
- 被験者のグループ分けに関して,なぜ30歳を境に2グループに分けたのか教えてほしい.
視力と光刺激に対する反応時間のピーク年齢を参考に今回はグループ分けをした.視力に関しては10代後半から20代前半が最も良く,その年代をピークに徐々に衰えていくことが分かっている.また光刺激に対する反応時間も25歳をピークに,その後急激に遅くなることが知られている.今回はこれらのデータより,30歳を境に被験者を二手に分けた.
- 全体を通して正答数に比べ回答時間の方が,グループ同士で成績に差があるようにみえるが,それはなぜだと考えているか.
光刺激に対する反応は,年代が上がるにつれて遅くなることが知られている.このことから,タッチパネルの操作においても年代が上がるにつれて,反応が遅くなると思われる.
(後日A) 正答数と回答時間において,各条件でグループごとにT検定を行ったところ,グループ間で有意な差がみられた条件はなかった.
- M2中間発表会, Jul.14, 2011(室蘭工業大学R205)
南部真友子, 坂本牧葉, 須藤秀紹: 多様なユーザを意識したタッチパネル式インターフェースの色彩に関する研究
[質疑応答]
- この画面デザインにした理由を教えてほしい.
タッチパネルのデザインには,画面上部に企業のロゴが入ったもの,下部にアクセント的に配色が施されているものなど,さまざまなパターンが考えられる.しかしこれらのデザインは操作部分のボタンなどが配置されている画面中央部分には装飾が施されていないことが多い.そこで画面中央をのぞいた上下左右のうち,どの位置の装飾が画面全体の印象を決定するかを確認する予備実験を行った.その結果,配色の位置によって評価結果の傾向は変わらないことがわかった.そのため,画面にあまり圧迫感を与えず,問題文にも干渉しない画面下部へ配色することにした.
- 被験者のグループ分けに関して,子供や高齢者については想定していないのか.
今回の実験では,タッチパネルの利用が多いと考えられる世代(20代〜40代)を想定して被験者を集めた.また子供の場合は成長の差,高齢者の場合は操作への慣れ等色彩以外の影響が大きいと考えられるため,今回は色彩以外で影響が少なそうな20代から40代を被験者に選んだ.しかし高齢化社会への突入,小中学校での電子書籍導入など現在の日本の状況を考えると,今後子供や高齢者についても調べる必要があると考えられる.
- 画面全体の明度が中程度でL=1,2,3の画面デザインの結果が良かったとのことだが,画面全体の明度が中程度でL=0,4のものはなぜ結果が良くなかったと思われるか.
L=0のものは,コントラストが低すぎて配色が施されていない画面デザインと同様の傾向がみられたものと考えられる.L=4のものは,コントラストが高すぎて操作の妨げ(ノイズ)になった可能性があると思われる.
- そもそもどうして色がタッチパネルの操作に影響を与えるのか.
色彩は心理的側面と結びつきが強く,また実際に生理的にも影響を与えることがわかっている.このことから色彩はタッチパネルの操作を含め,人の行動に影響を与えると考えられる.
- 実験結果をみたところ,幅広い年代の人に共通して操作しやすい画面デザインが見受けられないように思う.この結果だとむしろ,年代ごと操作しやすい画面デザインを提案できる気がするが,その辺りは考えていないのか.
最近のタッチパネルの普及を考慮し,今回はUDを指向した幅広い年代の人にとって操作しやすいデザインを調べる目的で実験を行った.しかしながらタッチパネルはさまざまな場面で使用されており,それに応じて用途,デザインは多様化している.このことから考えてもユーザの年代に応じた配色をカスタマイズできるような仕組みがあっても良いように思う.今後の参考にさせていただく.
- 実験結果からは,幅広い年代の人に共通して操作しやすい画面デザインよりも,年代別に操作しやすい画面デザインを提案できる気がするが,その辺りは考えていないのか.配色だけでなく,ボタンの大きさや形も,年代によって最も適切なものを計算してくれるアルゴリズムなどはできないだろうか.
指摘の通り,インターフェースデザインの要素のなかで色彩以外にも,ボタンの大きさや形についてももちろん考慮する必要はあると考える.しかし要素を限定するために,その中でも「色彩」に着目し,これまで研究を行ってきた.そして今回は最近のタッチパネルの普及とこれまでの研究結果を考慮して,年齢の異なる被験者の操作と画面デザインの明度との関係を調査する目的で実験を行った.しかしながら,現在のタッチパネルはさまざまな場面で使用されており,それに応じて用途,デザインは多様化していることから,ユーザの年代に応じた配色をカスタマイズできるような仕組みがあっても良いように思う.今後の参考にさせていただく.
- (アドバイス)これまでのデザイン学などの研究から導きだされている配色の印象と,タッチパネルに施した時の配色の印象とが,異なるパターンがあると面白いのかも.
- (アドバイス)操作に直接関係する部分(ボタンなど)ではなく,あえて操作に直接関係のない部分の配色の操作に与える影響を調査している点が新規性があって面白いと思う.
2010年度 †
- 第6回日本感性工学会春季大会, Mar.3-4, 2011(九州大学大橋キャンパス)
南部真友子, 坂本牧葉, 須藤秀紹: タッチ画面の配色が操作者に与える影響と操作性との関係
[質疑応答]
- 操作部分(ボタン)の背景と文字のコントラストとの関係を調べたら良いのではないか.また背景と配色部分との明度差について調べてみるのはどうか.
操作に直接関係する部分(プッシュボタン)の配色を変化させ,それと操作との関係を調査する研究は既に行っている.画面全体の印象は操作系の色彩だけで決定されるわけではなく,背景画面やロゴマークなどの操作系以外の要素も含めて総合的に決定されると思われる.そのため今回はあえて,操作とは直接関係のない部分の配色を変化させて実験を行った.また配色部分と背景との明度差については,今後検証していきたいと考えている.
- 室蘭工業大学大学院情報電子工学系専攻中間発表会, Des.22, 2010(室蘭工業大学R205)
南部真友子: インターフェース画面のコントラストの違いが操作者に与える影響
[質疑応答]
- 実験環境はどのようなものになっているのか.
実験は全てSVBLの院生室で行っている.室内の蛍光灯をすべて点灯し,ブラインドを閉め切り,
ディスプレイの輝度も一定にし,光環境を統制して実験を行っている.
- タッチパネルを用いた入力端末はさまざまなものがあるが,端末の種類によって光環境が異なるため,それぞれの光環境に合わせて実験する必要があるのではないか.
現在は基礎研究の段階であり,特定のインターフェースについて研究をおこなっているわけではない.
特定の入力デバイス(たとえばATM)に対して研究を進めるのであれば,そうする必要があると考える.
- 先行研究を含め操作に直接関係ない画面下部の色彩を変化させているが,プッシュボタンなど操作に直接関わるアイテムの色彩を変化させて研究を進めてみてはどうか.
そのような研究は,先行研究で行われている.画面全体の印象は,操作系(今回の場合はプッシュボタン)の色彩だけで決定されるわけではなく,背景画面やロゴマークなどの操作系以外の要素も含めて決まると思われる.
そのため先行研究を含め今回の研究ではあえて,操作とは直接関係ない部分の配色を変化させている.
一見画面操作に影響がないように思われる部分の色彩が,操作に及ぼす影響を調査している.
2009年度 †
- 卒業研究最終発表会, Feb.17, 2010(室蘭工業大学R205)
南部真友子: コミュニティ内における視覚言語の形式の伝播に関する研究
[質疑応答]
- ドミノグラムにおいて,ピクトグラムをタグとして記事を検索し結果を一列に表示するシステムでは何がいけないのか.どうして記事がドミノのように配置される必要があるのか.
このシステムの場合では,タグで検索して一列に結果が表示される場合とは違い,視点を変えることで解釈の異なるストーリーが生成されるところに面白さがある.
- ドミノグラムにおいて,投稿した記事は事前に投稿された他者の記事とどのような規則に従いつながっているのか.
スライドに表示した内容はあくまでもサンプルである.具体的な内容については今後,検討して実装していきたいと考えている.
- 合同中間発表会, Des.2, 2009(室蘭工業大学R205)
南部真友子, 坂本牧葉, 岡田大輝, 佐藤祐輔, 須藤秀紹: コミュニティ内における視覚言語の形式の伝播に関する研究
[質疑応答]
- この研究をどのように応用するつもりか.
今回は応用について考えてなかった.単に文法の伝播する過程を調べたかった.
- 文化の異なるグループ間の交流はどのように行ったのか.
グループのメンバ−を1人ずつ入れ替えた.
回答に対し: 入れ替えるメンバ−の人数やメンバ−の個性によっても,ルールの伝播の仕方に変化があるのではないか.また異なる文化を持つ者を被験者にしてみても面白いと思う.
その通りだと思う.今後これらを変化させた実験を行いたいと思う.また今回は異なる被験者で実験を行い,今回伝播したルールが同じように伝播するかどうかについても検証を行いたい.
- いくつかのルールを駆使しなければ解けない様な問題を設定し,被験者がそれを解く過程を観察してみてはどうか.
グループ全体で協力する必要がある課題が多いと,メンバ−同士のコミュニケーションが活発になり,新たなルールが生まれる可能性は高い.今後の参考にしたい.
- 日本感性工学会第2回生命ソフトウェア部会研究会, Nov.6, 2009(北海道大学ファカルティハウス「エンレイソウ」)
南部真友子, 坂本牧葉, 岡田大輝, 佐藤祐輔, 須藤秀紹: コミュニティ内における視覚言語の形式の伝播に関する研究
[質疑応答]
- なぜコミュニティ内に伝播する文法と伝播しない文法があったのか.
どのような話題にも適応できるルールが伝播しやすいルールだと考えられる.実験結果から文法のような特徴をもつルールは伝播しやすく,1枚のピクトグラムに対し意味が固定される単語のような特徴をもつルールは伝播しにくいと考察できる.
- ピクトグラムの置き方にルールはあるのか.
1度につき最大5枚まで使用可能とした.予備実験で,被験者に短い文章の書かれた紙を渡しそれらをピクトグラムで表現してもらった.その際被験者の提示カードが1文あたり平均4.6枚だったため,今回は1度に使用できる枚数を5枚までとし,それらを横1列で配置するよう指示した.
- カードを上下に置く,重ねるなどが出来ないことが実験結果に影響していないか.
カードを上下に置くことや重ねることにより表現の幅が広がると予想されるため,今回の実験結果とは異なる文法が形成され,伝播状況も変化する可能性はあったと思う.
- 被験者は事前にピクトグラムを扱う練習をしているのか.
予備実験で被験者には短い文章をピクトグラムで表してもらった.しかし本実験のようにピクトグラムを用いて相手とコミュニケーションをとる練習はさせていない.ピクトグラムでのコミュニケーションに慣れていない状態からルールが形成される過程を観察したくこのようにした.
- 今後の研究の展望は.
コミュニティ内全体に伝播したルールと全体へは伝播しなかったルールについて考察を深め,それぞれのルールの特徴を見つけたい.次に得られた特徴に基づき伝播すると予想されるルールと伝播しないと予想されるルールを作成し,伝播の様子を調べたい.またコミュニティを超えたルールの伝播が見られなったため,その検証も行いたい.
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